マインクラフトにおけるトラップドアは、天井や床、壁の開閉部を演出したり、装飾パーツとしても使われる多用途なブロックです。中でも「竹のトラップドア(Bamboo Trapdoor)」は、軽やかで繊細な格子状のデザインが特徴で、和風建築や自然派のインテリアに高い親和性を誇ります。
この記事では、竹のトラップドアの入手方法から建築への応用、活用テクニックまで幅広く解説していきます。
1. 竹のトラップドアとは?
竹のトラップドアは、竹を素材とした装飾性の高い開閉ブロックで、薄くて軽やかなデザインが特徴です。他の木製トラップドアとは異なる、透け感のある格子構造により、開放感のある空間づくりに役立ちます。
項目 | 内容 |
---|---|
英名 | Bamboo Trapdoor |
系統 | 木材系(竹) |
色合い | 明るい黄緑〜ベージュ |
入手方法 | クラフト |
主な用途 | 隠し扉・ハッチ・装飾・窓・目隠しなど |
2. 入手方法とクラフトレシピ
● クラフトによる作成
竹のトラップドアは、竹の板材からクラフト可能です。
▽ レシピ:
素材:竹の板材 ×6(横に2列)

これで 竹のトラップドアが2個 作成できます。
竹の板材は竹をクラフトすることで簡単に入手可能なため、竹のトラップドアもサバイバル序盤から手軽に使える装飾ブロックです。
3. ブロックの特徴と性質
特性 | 内容 |
---|---|
開閉機能 | 手動またはレッドストーン信号で開閉可能 |
設置方向 | 床・天井・壁のいずれにも水平または垂直に設置可能 |
可燃性 | 木材系ブロックのため火に弱い |
デザインの特徴 | 縦格子模様で通気性のある外観。内装や装飾にも適した外見 |
4. 建築における活用方法
● 隠し扉・床下収納の蓋として
竹のトラップドアは床や壁に設置することで隠し扉のように使えるブロックです。特に倉庫の床に設置して地下室につながる階段を隠すなど、実用性とデザイン性を両立した構造が可能です。
● 窓や通風口の演出に
格子状のデザインを活かして、建物の壁に埋め込み、開閉式の窓や通気口として活用できます。開放しておけば内外の視線が通り、閉じれば外からの視線を遮る装飾的な役割も果たします。
● 目隠し・パーテーションとして
トラップドアを連続して配置すれば、格子状の仕切り壁やパーテーションとしても使えます。和風建築では、障子や格子戸のような雰囲気を演出でき、室内空間に奥行きと装飾性を与えます。
● 家具・装飾素材として
竹のトラップドアは薄く、見た目もおしゃれなため、椅子の背もたれやテーブルの脚、ベッドのフレームなど家具風パーツとしても大活躍します。組み合わせ次第で和風からモダンまで幅広く対応可能です。
5. 他のトラップドアとの比較
トラップドアの種類 | デザインの特徴 | 色合い | 建築スタイルへの適性 |
---|---|---|---|
オークのトラップドア | 木板風のシンプルな外見 | ブラウン系 | 汎用建築/中世風/ナチュラル系建築 |
ダークオークのトラップドア | 彫刻風の装飾的な外見 | 濃いブラウン | 重厚な洋館/図書館/ゴシック建築など |
アカシアのトラップドア | 独特のパターン模様 | オレンジ〜赤系 | モダン建築/個性派の家屋など |
竹のトラップドア | 軽やかな格子模様 | 明るい黄緑〜ベージュ | 和風建築/アジアンテイスト/自然建築など |
6. 相性の良いブロック・建材
ブロック名 | 解説 |
---|---|
竹のドア・フェンス・ゲート | トラップドアと同様の竹デザインで統一感のある建築が可能 |
竹細工 | 模様が複雑な床や壁材と組み合わせることでアクセントの効いた空間に仕上がる |
葉ブロック・苔ブロック | ナチュラルな壁面装飾や外観との相性が良く、調和が取りやすい |
ランタン・たいまつ | 明るさを保ちつつ、竹建材の風合いを損なわないナチュラルな照明演出が可能 |
石のハーフブロック | 和風の縁側・通路・段差調整などで使うと自然な外構を作れる |
7. 建築テクニック・豆知識
● トラップドアの縦設置で“板塀”のような装飾に
竹のトラップドアを壁面に連続して縦に並べることで、和風の格子塀のようなデザインを演出可能です。竹の見た目にぴったりの庭や囲いに応用できます。
● 天井の装飾として使うと和風天井に変身
天井に敷き詰めるように配置すると、和風旅館の格天井風に。自然素材の内装感を保ちつつ、デザイン性も向上します。
● カウンターや棚板として使用
壁面に設置してカウンターや棚板のように見せることもできます。キッチン風の内装や雑貨屋のディスプレイ棚としてもおしゃれに演出可能です。
8. 建築アイデア例
- 和風旅館の窓や扉装飾:障子や格子窓を表現できる
- 茶室や庭園の囲い:自然な仕切りとして空間を引き立てる
- 地下室へのハッチ:床に設置して隠し扉風の出入口に
- おしゃれな本棚や収納棚:内装に立体感と自然さをプラス
- 縁側やベランダの目隠し壁:光を通しつつ視線を遮る機能性を発揮
9. まとめ:装飾性と機能性を兼ね備えた軽やかな建築素材
竹のトラップドアは以下のような魅力を持っています:
- 格子状の軽やかなデザインが和風建築と相性抜群
- 扉・床・窓・棚など多用途に使える柔軟性の高さ
- 他の竹建材との組み合わせで統一感のある空間が実現
- 初心者でも簡単に作成でき、装飾センスが光るブロック
- 天井装飾や目隠しにも活用できる建築自由度の高さ
自然素材の魅力と高いデザイン性を両立した竹のトラップドアは、建築好きならぜひ使いこなしたいアイテムです。あなたの建築にも取り入れて、自然で美しい空間を演出してみてください。