「泥レンガの塀(Mud Brick Wall)」は、バージョン1.19「ワイルドアップデート」で登場した泥レンガシリーズの加工ブロックのひとつです。
落ち着いた黄土色のレンガ模様が特徴で、農村・遺跡・和風建築などの境界構造に自然に馴染む柔らかなデザインを持ちます。
外壁や中庭の区切り、装飾用の支柱など幅広く活用でき、自然系建材との相性も抜群です。
この記事では、泥レンガの塀の入手方法、性能、使い方、相性の良い建材、建築アイデアまで詳しく紹介します。
1. 泥レンガの塀とは?
泥レンガの塀は、「泥レンガ」を加工して作る柵状ブロックです。
木製フェンスよりもやや太く、隙間のない構造をしており、外壁や装飾の一部として強い存在感を放ちます。
温かみのある黄土色のトーンは、干草の俵やオークの木材、砂岩などと調和し、自然で柔らかな境界表現を可能にします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 英名 | Mud Brick Wall |
| 分類 | 塀(レンガ系) |
| 色合い | 黄土色・茶色系の自然トーン |
| 主な入手 | 泥レンガをクラフトまたは石切台で加工 |
| 主な用途 | 塀、境界装飾、外構デザイン、柱構造など |
2. 入手方法とクラフトレシピ
● 入手方法
泥レンガの塀は、泥レンガ ×6 をクラフトすることで入手できます。
素材となる泥レンガは、「固めた泥(Packed Mud)×4」でクラフト可能です。
固めた泥は、泥ブロック+小麦で作成でき、泥ブロックは土ブロックに水入り瓶を使用することで人工生成が可能です。
また、マングローブの沼地で自然生成される泥ブロックを採掘することでも入手できます。
● クラフトによる作成
▽ レシピ:
素材:泥レンガ ×6

作成すると「泥レンガの塀」×6 が完成します。
レンガ系ブロックの標準的なクラフトパターンで、建築用にまとめて作成しやすい構成です。
● 石切台を使った作成方法
石切台(Stonecutter)を使用すると、
以下の素材から直接「泥レンガの塀」を作成できます。
- 泥レンガ ×1 → 泥レンガの塀 ×1
クラフト台と素材効率は同じですが、必要な数だけ正確に生産できるため、外壁や装飾パーツを細かく整える際に便利です。
3. 特徴と性能
| 特徴 | 詳細内容 |
|---|---|
| 外観 | 柔らかな黄土色のレンガ模様で、自然素材とよく馴染む。 |
| 構造性 | ブロック同士で連結し、滑らかな境界線を形成する。 |
| 装飾性 | 境界・支柱・外構デザインに多用途で、見た目に厚みを与える。 |
| 実用性 | モンスターの侵入を防ぐ障害物としても優秀。 |
| 加工性 | 石切台で階段やハーフブロックなどと共に効率的に作成可能。 |
4. 建築での活用シーン
● 庭や中庭の境界として
自然な高さの塀を設置することで、視線を遮らずに空間を区切ることができます。
● 農村建築の囲いとして
干草の俵やオークの木材と組み合わせれば、素朴で温かみのある農村フェンスを再現可能です。
● 遺跡・神殿建築の外壁装飾に
整然としたレンガ模様が、古代的な雰囲気の建築デザインにぴったりです。
● 橋や通路の欄干として
段差や通路の端に配置すると、安全性とデザイン性を両立した欄干を形成できます。
● 建物の装飾支柱として
階段やハーフブロックと組み合わせて配置することで、装飾的な柱構造を作ることも可能です。
5. 他の類似建材との比較
| 建材 | 特徴 | 用途の傾向 |
|---|---|---|
| 泥レンガの塀 | 柔らかな黄土色で自然建築に最適 | 農村・遺跡・和風建築 |
| レンガの塀 | 赤茶色で明るくクラシカル | 住宅・街並み |
| 砂岩の塀 | 明るく乾いた印象 | 神殿・砂漠建築 |
| 深層岩レンガの塀 | 黒灰色で重厚感のある外観 | 地下・要塞建築 |
| 凝灰岩レンガの塀 | 灰緑がかった自然石調で落ち着きがある | 神殿・自然系建築 |
6. 相性の良い建材・アイテム
| 建材・アイテム | 理由 |
|---|---|
| 固めた泥 | 同系統の素材で統一感があり、壁や床と自然に連結できる。 |
| 干草の俵 | 農村や倉庫風の外観に自然な温かみを加えられる。 |
| オークの木材 | 木材の柔らかなトーンが泥レンガの色味と調和し、素朴な印象を作る。 |
| 滑らかな砂岩 | 明度の違いを活かして、塀に軽やかなコントラストを加えられる。 |
| クォーツブロック | 明るい白系ブロックとの組み合わせで、上品で清潔感のある外観に。 |
7. 建築テクニック・豆知識
● 塀の高さを活かした段差装飾
階段やハーフブロックと組み合わせることで、段階的な外構や段差のある壁面を作ることができます。
● 塀で建築にリズムを生み出す
一定間隔で塀を配置すると、建築的リズムが生まれます。
通路や中庭の境界に活用すれば、静かな秩序感と奥行きを感じる空間を演出できます。
● 塀とフェンスの組み合わせ
木製フェンスと連続配置することで、異素材の対比が映える外観を作ることができます。
● 塀上に装飾を追加
塀の上に植木鉢やランタンなどを置くと、柔らかい雰囲気の外構装飾を簡単に再現できます。
● 素材の連続性を意識した設計
塀を柱や壁のラインに合わせて配置することで、全体の統一感と安定感を高められます。
8. 建築アイデア集
・農村の外囲い:干草の俵やオークの木材と合わせ、穏やかで温かな村の境界を形成。
・遺跡や神殿の外壁:模様入りの凝灰岩レンガと交互に配置し、歴史を感じさせるデザインに。
・中庭の区画分け:低い塀を活用して、視線を遮らずに空間を区切る。
・砂漠の集落建築:滑らかな砂岩と混ぜて配置し、自然と乾いた風景に溶け込む壁を構築。
・和風の温泉街の外構:木材や石材と組み合わせて、落ち着いた街並みを再現。
9. まとめ:泥レンガの塀で温かみのある境界をデザインしよう
泥レンガの塀は、
- 泥レンガ ×6 からクラフト、石切台でも作成可能
- 黄土色の柔らかな色調で自然素材とよく調和する
- 外構・中庭・遺跡・和風建築など幅広いテーマに対応
- 一定間隔で配置することで建築に秩序感を与える
- 干草の俵や木材などの自然素材との組み合わせが美しい
といった特徴を持つ、建築に温もりと調和をもたらす境界ブロックです。
あなたの建築にも「泥レンガの塀」を取り入れて、
柔らかく穏やかな雰囲気の外構デザインを完成させましょう。