「はしご(Ladder)」は、マインクラフトで最も基本的な垂直移動用のブロックです。
コンパクトで設置しやすく、序盤から終盤まで幅広く活躍します。
ただ登るだけではもったいない! 本記事では、はしごの作り方から、探索や建築で便利な活用方法、さらには装飾的な応用までを詳しく解説していきます。
1. はしごとは?
はしご(Ladder)は、垂直方向に移動するためのブロックで、主に壁に設置して使います。
1ブロック分の幅で設置できるため、省スペースでの移動手段として非常に優秀。
さらに、水や溶岩の侵入を防ぐ効果や、登る速度の調整など独自の特性も持っています。
2. はしごの作り方

クラフトテーブルを使ってこの配置に棒を置けば、はしご3個が作れます。
棒は木材から簡単にクラフトできるので、序盤から作りやすいのもポイントです。
使う素材の数 | 出来上がるアイテムの数 |
---|---|
棒×7 | はしご×3 |
3. はしごの基本仕様
- 設置方法:ブロックの側面に設置可能(床や天井には設置不可)
- 登り方:はしごの上に立ち、前方キー(Wキーなど)を押し続けると登れる
- 落下防止:プレイヤーははしごにつかまっている間、落下せずにとどまれる
- 水をせき止める:はしごは水や溶岩の流れを止める性質があり、地下やネザーでも活用可能
4. はしごの活用方法一覧
① 地下や高所への移動手段として
最も基本的な使い方は、井戸や鉱山、塔などでの垂直移動です。
スペースを取らないため、狭い坑道や小型の塔にも最適です。
② 非常用の足場
探検や建築中に落下したり、高所に上る必要が出てきたときに備えて、はしごを数本持っておくと安心です。
地面からすぐ壁に設置すれば、その場で登れます。
③ 敵モブの侵入防止
ゾンビやスケルトンなどの多くのモブは、はしごを使って登ることができません(一部例外あり)。
そのため、モブに安全な隠れ場所や高台を作ることもできます。
④ マグマや水の侵入をブロック
はしごは、水やマグマの流れをせき止める効果があるため、地下の探索やネザーでの作業に役立ちます。
水源ブロックと交互に置くことで、簡易的な安全エリアも作成可能です。
⑤ 内装のデザイン要素
はしごは「木製の細い線」状のブロックなので、内装の飾りや収納の側面装飾としても優秀です。
例えば「梯子棚」「壁のはしごディテール」「牢屋の雰囲気演出」など。
5. はしご vs その他の移動手段
はしご以外にも垂直移動手段はありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
手段 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
はしご | 壁に設置 | 省スペース、安全 | 移動速度が遅め |
ハシゴ付き水流 | 気泡や水 | 高速移動可能 | 材料と調整が必要 |
滑空(エリトラ) | 高速空中移動 | 爽快感・高速移動 | 入手難易度が高い |
ブロック足場(スキャフォールド) | 任意の高さから展開 | 回収も楽・おしゃれ | 登る速度がやや不安定 |
6. はしごの便利なテクニック
● 水中の呼吸スペースに使う
水中でブロックの壁にはしごを設置すると、その位置に空気が生まれます。
これを活用して、深海の拠点作成や海底神殿の攻略がぐっと楽になります。
● マグマを止めて安全確保
ネザーや地下の探索中、突然のマグマに遭遇したときも、はしごを壁に置くことで流れを止められるため、延焼を防ぐ応急手段になります。
● 壁装飾や家具に見立てる
クリエイティブな建築では、はしごを本棚の側面、武器掛け、和風の壁装飾などとして利用することも可能。
シンプルな見た目だからこそ、発想次第で使い道が無限に広がります。
7. はしごの注意点
- 1ブロックごとに設置が必要
→ スキャフォールドと違い、連続設置ができないため、上に積むときはやや手間がかかります。 - 火に弱い素材
→ 木材のため、雷や火打石などで燃えてしまうことがあります。ネザーなどでは火に強い移動手段と使い分けましょう。 - エンダーマンは登る可能性がある
→ 通常のモブは登れませんが、エンダーマンやプレイヤーは普通に登れます。完全防御とは限らない点に注意。
8. まとめ:はしごはコンパクト&万能な縦移動ブロック!
はしごは、マイクラにおいて最も省スペースで安全な縦移動手段のひとつです。作成も簡単で、木材と棒さえあればすぐに用意できます。
建築・探索・装飾と、あらゆる場面で活用できるそのシンプルな機能性は、プレイヤーにとって欠かせない存在です。
縦に長い建物を作るときや、地下拠点を整備するとき、装飾を加えたいときなど、ぜひこの記事を参考に、はしごの可能性を広げてみてください!