マインクラフトのバージョン1.20で追加された「竹の板材」は、従来の木材とは異なるビジュアルと素材感を持ったユニークな建材です。和風やアジアンテイストの建築はもちろん、リゾート風やモダン建築とも相性が良く、建築デザインの幅を大きく広げてくれる新世代の木材として注目されています。
この記事では、竹の板材の入手方法、特徴、使い方、建築アイデアまでを詳しくご紹介します。
1. 竹の板材とは?
竹の板材(Bamboo Planks)は、竹素材を加工して得られる新しいタイプの木材ブロックです。見た目は他の木材よりも明るく、細かな縦ラインが入ったテクスチャが特徴で、竹の軽やかさとナチュラル感を表現しています。
項目 | 内容 |
---|---|
英名 | Bamboo Planks |
色味 | 明るめの黄緑がかった木目 |
テクスチャ | 細い縦縞の模様、他の木材よりも繊細で軽やかな印象 |
原材料 | 竹ブロック |
用途 | 建築、道具のクラフト、ハーフブロック・階段・フェンスなどの材料 |
2. 入手方法とクラフトレシピ
● クラフトによる作成
竹の板材は、竹ブロックからクラフト可能です。
▽ レシピ:
素材:竹ブロック ×1

これで 竹の板材 が2個できます。
竹はジャングルバイオームなどで簡単に大量に手に入るため、持続可能な建材としても優秀です。
3. 特徴と機能性
特性 | 内容 |
---|---|
素材カテゴリ | 木材系ブロックの1種として扱われる |
可燃性 | あり(木材なので火に燃える) |
ツール適性 | 斧で素早く破壊可能 |
加工可能な派生形 | 階段・ハーフブロック・フェンス・ドア・トラップドア・感圧板・ボタンなど多数 |
カラー特徴 | 竹の自然な黄緑色で、明るく爽やかな印象を演出 |
テクスチャ | 他の木材と明確に差別化された縦ライン模様で、モダンにも和風にも対応可能 |
4. 建築における活用方法
● 和風建築やアジアンテイストの建物に最適
竹の素材感は、和風や中華風の建築と抜群にマッチします。畳や木目を表現する床材、内装のアクセントとして使うと雰囲気がグッと引き立ちます。
● リゾートやジャングル風建築に
バンガローやビーチハウスなどの南国リゾート風建築にぴったり。軽快で明るい色味は、サトウキビやサンゴなどの自然素材との調和も抜群です。
● モダン建築の床材や壁材として
直線的な縦ラインのテクスチャは、モダン建築やミニマルなデザインにも最適。白系やグレー系の素材と組み合わせると、清潔感のあるスタイリッシュな空間に仕上がります。
● サステナブルな素材として
竹は成長が早く、再生可能な資源。リソースを節約しながらおしゃれな建築が可能なため、サバイバルモードでも人気の建材です。
5. 他の木材ブロックとの比較
木材名 | 色味 | 特徴 | テクスチャ感 |
---|---|---|---|
オーク | 薄茶 | ベーシックで万能 | ざらっとした横目模様 |
ジャングル | ピンクがかった茶 | 南国風の明るさ | やや赤みがかった木目 |
ダークオーク | 濃茶 | 重厚感・高級感 | 深みのある横縞 |
竹の板材 | 黄緑系の明るい色 | モダン・和風・軽やかで新しい印象 | 細かい縦縞、唯一無二の風合い |
シラカバ | 明るめの白系 | 清潔感があり床材に人気 | 穏やかな斑点模様 |
6. 相性の良いブロック・素材
組み合わせアイテム | 解説 |
---|---|
竹(Bamboo) | 組み合わせることでナチュラルな一体感を演出 |
竹細工 | 色味と模様が近く、同シリーズで建材統一が可能 |
緑系カーペット・苔ブロック | 自然の中に調和する空間を演出 |
白いテラコッタ・クォーツブロック | 明るくモダンなコントラストを生む組み合わせ |
ランタン・たいまつ | 和風の照明演出や、温かみのあるインテリアに最適 |
7. 建築アイデア例
- 旅館風の和風建築:竹の板材を内装に使って落ち着いた雰囲気を演出
- ビーチハウスや高床式建物:床や壁に竹を使用して軽やかなデザインに
- 和モダンカフェ風店舗:石と組み合わせて、シンプルかつ高級感のある仕上がり
- 竹だけの建築縛り:竹の板材・竹・モザイク・階段を使った“竹縛り”建築に挑戦
- ジャングル拠点:周囲の環境に溶け込みつつ、視認性を保つ明るい素材として活用
8. よくある疑問・豆知識
● ハーフブロックや階段への加工は可能?
もちろん可能です。竹の板材からは以下のようなブロックがクラフトできます:
- 竹のハーフブロック
- 竹の階段
- 竹のフェンス・フェンスゲート
- 竹のドア・トラップドア
- 竹の感圧版・ボタン
● 他の木材と混ぜるのはアリ?
もちろんOKですが、色味が独特なのでグラデーションではなくアクセントとして使うと映えることが多いです。部分的な装飾や区切りとしての使用が効果的。
● 竹の板材と竹細工は何が違う?
板材は通常の木材として使われるのに対し、竹細工は装飾用の固有ブロックです。見た目が異なるため、建築では役割を分けて使うとよいでしょう。
9. まとめ:竹建築の主役としても万能な明るい木材
竹の板材は、以下のような魅力を兼ね備えた新時代の木材建材です:
- 和風・モダン・南国風など多ジャンルに対応できるデザイン性
- 持続可能で大量生産も簡単な優秀素材
- 他にない縦縞模様でアクセントにも主役にもなれる
- 階段やハーフブロック、装飾建材も豊富で建築幅が広がる
軽やかさと洗練を併せ持った「竹の板材」で、ぜひあなたの建築ワールドに新しい風を吹き込んでみてください。