街をおしゃれにするために欠かせないのが『噴水』です。
街の中心などに噴水を建てることによって、その街のシンボルにもなりますし、水の要素を取り入れることによって、落ち着きと優雅さを兼ね備えた街になっていきます。
今回は、そんな『噴水』のデザイン3選とその作り方についてご紹介します。
あなたの街をより良く、そして象徴するものとして、ぜひ『噴水』を建ててみてください。
また、作り方を動画で紹介しているものもありますので、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
上から段々に水が流れ落ちるシンプルな噴水
クォーツレンガの白色で上品さを演出したシンプルな噴水です。
吹き出し口から流れる水が、2段に分かれて流れ落ちるような設計になっています。
見た目も非常にシンプルで、作りやすさを重視した噴水です。
作り方
① 外枠を作る
まずは外枠を作っていきましょう。
外枠は画像のように、中心から7マス進んだところにクォーツレンガを置き、その左右に1つずつ設置して横に3マスになるようにします。
その1マス内側のところに2つブロックを横に並べ、その1マス内側に1つ並べます。
これを中心から全ての方向に行うと、上の画像のような円が出来上がるはずです。
② 外枠の内側に円をもう1つ作る
次は、先ほど作った外枠の内側にもう1つ円を作りましょう。
外枠の3マス並んでるブロックから、内側に4マス目(間3マス)のところにブロックを置き、上の画像のような形にしていきます。
この時、円を全て繋がずに上下左右の4箇所を1マスずつ開けておきましょう。
このブロックが繋がっていないところが水の流れ道になり、外枠へ流れていきます。
外枠との段差を作るために、ブロックの高さは2段にしてください。
③ 外枠の底にブロックを敷き詰める
内枠ができたら、次は噴水の底の部分を作っていきます。
まずは外枠の底を1段掘って、掘った部分にクォーツレンガを敷き詰めていきましょう。
④ 内枠の底も敷き詰める
外枠の底が全部埋まったら、次は内枠の底です。
内枠の底は、外枠よりも1段高くする必要があるので、掘らずに上にブロックを置いていきます。
そうすると、上の画像のようになります。
⑤ 中央にブロックを置き、頂上から水を流す
底を埋め終わったら、噴水の中央部分にブロックを2段積みます。
そして、頂上からバケツで水を流しましょう。
すると、このような形になります。
水を流すと一気に噴水らしくなってきましたね。
一見これで完成のように見えますが、もう少し手を加えます。
⑥ 空いている部分に水を流し、水流を調整する
完成したように見えた噴水ですが、実は上の段の四隅は水が流れていません。
なので、その部分にもバケツで水を流し、全体に水が行き渡るようにしましょう。
また、下の段の水の流れがない方がいいという方は、下の段の複数の場所に水を流すと、次第に流れがなくなっていくので、そちらを行ってください。
⑦ 完成!
これで、噴水の完成です。
シンプルながら綺麗なデザインになっており、自分の街に作ってみると、街の雰囲気がグッと良くなるはずです。
今回はクォーツレンガで作りましたが、クォーツレンガを集めるのが大変という場合は、石レンガなどで作ってもいいです。
また、部分部分をシーランタンに変えると、夜でも映えるようになり、さらに光源としても使えます。
少し窪んだところにある水遊びができそうな噴水
次に紹介する噴水は、少し低い位置にある噴水です。
周りをブロックに囲まれて入れないようになっているのが一般的な噴水ですが、あえて囲いを無くし低い位置に作ることによって、遊び場っぽくなっているのが特徴です。
作り方
① 17×17の四角形の穴を掘り、石レンガで埋める
まずは、地面に縦17×横17マスの四角形の穴を掘ります。
そして、そこに石レンガを敷き詰めていきます。
② 四角形の内側に大きな円を描くように1マス下に掘る
四角形の枠が出来上がったら、その内側に大きな円を描くように1段下げていきます。
四角形の各辺の左右5マスを残した間5マスを掘り、その1マス内側に左右2マスの穴を掘り、さらにその1マス内側の左右に1マスの穴を掘ります。
これを各辺行い、上の画像のような円を作りましょう。
出来たら、円の中も掘ります。
③ 大きな円の内側に小さな円を作る
大きな円が出来上がったら、その内側に小さな円を作りましょう。
先ほどと同じように1マス下に掘っていきます。
掘り方は上の画像を参考にしてください。
そして、その円の内側も掘っていきます。
④ さらに小さな円を作る
もう1つ小さな円を作っていきます。
先ほどの円のさらに1マス下に画像のような円を作り、その内側をくり抜きましょう。
⑤ 下の段から順番に底を石レンガで埋めていく
次は、噴水の底の部分を作っていきます。
先ほどくり抜いた一番中心の円に、石レンガを敷き詰めます。
そして、その上の2段に画像のように石レンガを置いてください。
土・草ブロックのところは、あえて残しているので、埋めずに次へ進んでください。
⑥ 土・草ブロックのところにハーフ石レンガを置く
先ほど、あえて残しておいた土・草ブロックのところにハーフ石レンガをおいていきましょう。
ハーフ石レンガにする理由は、ジャンプしなくても上がれるようにするためです。
最初にも言いましたが、この噴水はちょっとした遊び場的なイメージで作っています。
なので、水の部分への行き来が楽になるようにハーフ石レンガで段差を少なくしています。
⑦ 中心に3マスのブロックを建てて、上から水を流す
底の部分が完成したら、いよいよ水を流していきます。
まず、噴水の中央に高さ3マスのブロックを積み上げます。
そして、その頂上からバケツで水を流しましょう。
⑧ もう1段外にも水を流す
水を流したはいいものの、もう少し水の広がりが欲しいところです。
なので、もう1段外側にも水を流しましょう。
ここはハーフブロックのところなので、水を流しても広がっていきません。
そのため、何度もバケツで水を流す必要があります。
⑨ 完成!
2段目が水で満たされたら、ついに完成です。
よくある噴水とは一味違った雰囲気の噴水で、街がおしゃれになります。
白と赤の色彩が美しい噴水
次に紹介するのは、白と赤の色彩が美しい噴水です。
噴水をクォーツレンガの白、道をレンガブロックの赤でそれぞれ作ることによって、赤色の道が白色の噴水を映させ、逆に白色の噴水が赤色の道を鮮やかに見せる関係性になります。
噴水の作り自体は、今まで紹介した物の中で一番シンプルなのですが、その周りを囲む道と組み合わせることで、おしゃれな雰囲気を生み出します。
動画で見たい方はこちら↓↓↓
作り方
① 3×3の四角形の穴を掘り、クォーツレンガで埋める
まずは、中心に縦3マス×横3マスの正方形の穴を掘ってください。
そして、そこをクォーツレンガで埋めていきます。
② 外側に円を作る
次は、正方形の外側に円を作っていきます。
正方形の各辺の4マス外側に横5マスのブロックを埋めていき、その間を1マスのブロックを斜めに置いて円を作ります。
③ 円の中を掘り、1段低くなるようにブロックを置く
円が出来たら、その中を2段掘り、そこにクォーツレンガを1段置きます。
正方形と外の円より1段低くなるように置ければOKです。
④ 円の外側に13×13のレンガブロックを置く
次は、円の外側にレンガブロックを埋め込みます。
円を囲むように縦13×横13マスの正方形の穴を掘り、そこにレンガブロックを置いていきましょう。
⑤ もう1列レンガブロックを置く
今置いたレンガブロックの外側に、もう1列レンガブロックを置いていきます。
長さは11マスです。
⑥ 隙間をレンガブロックで埋める
外側にレンガブロックが置けたら、クォーツブロックとレンガブロックの隙間をレンガブロックで埋めていきましょう。
⑦ レンガブロックの外をクォーツレンガで囲む
次は、レンガブロックの外をクォーツブロックで囲みます。
こうして、赤色を白色で挟むことによって、お互いの色が鮮やかに見えます。
⑧ 中央の正方形にブロックを6つ重ねて、高さ7マスにする
外を囲み終わったら、次は噴水の中心部に移ります。
最初に作った3×3の正方形の上にブロックを6つ積み上げて、合計高さ7マスにしましょう。
この時、中心の1列にはブロックを積み上げずに、空洞にしておきます。
⑨ 6段目に穴を開ける
次は、今作った7段の塔の6段目に穴を開けていきましょう。
この部分が、噴水の水の吹き出し口になるので、4方向全てに開けていきます。
そして、その穴から覗き込み、中心部分に蓋をします。
その後さらに、天井部分にも蓋をします。
⑩ 水を流して、完成!
最後に、先ほどブロックで埋めた噴水の中心部分に水を流したら完成です。
噴水自体は非常にシンプルな作りですが、噴水の周りを工夫することで、シンプルな噴水もおしゃれに見えてきます。
紹介した噴水を使って
最後に紹介した噴水を使って作ったものを紹介します。
噴水の周りに、クォーツレンガで作った池を4つ設置し、その周りをオークの葉で囲みました。
噴水を中心に、前後左右の4方向に行ける道を作り、ここから街の他の施設へ向かえるというイメージです。
噴水とその周りをレンガブロックで作ったので、周りに草ブロックやオークの葉を使うことで、自然を感じさせることができ、街を優しい雰囲気にすることができます。
噴水で街をもっとおしゃれに
噴水は、街の見た目を大きく変えることができる施設です。
街に噴水があることで、街がより穏やかで、より優雅になります。
みなさんも街に噴水を作って、さらにおしゃれな街にしていってください。