マインクラフトにおいて、建築に重厚感と美しさを加える黒系ブロックとして人気なのが「磨かれたブラックストーン(Polished Blackstone)」です。見た目は滑らかで深い黒色。ネザーの雰囲気を活かした建築や、シックな現代建築にまで幅広く使える万能な装飾ブロックです。
本記事では、磨かれたブラックストーンの基本情報、入手方法、加工バリエーション、建築への活用法、注意点などを詳しく解説します。
目次
1. 磨かれたブラックストーンとは?
磨かれたブラックストーンは、ブラックストーン系ブロックの中でも整ったテクスチャを持つ装飾用のブロックです。ザラザラした通常のブラックストーンとは異なり、建築における洗練された印象を与えるため、床・壁・柱・屋根といったさまざまな部位で活躍します。
項目 | 内容 |
---|---|
英名 | Polished Blackstone |
見た目 | 滑らかで深い黒色、縁取りがやや強調された質感 |
入手方法 | ブラックストーン×4をクラフト、または石切台で加工 |
主な用途 | 建築ブロック、装飾、階段・塀・ハーフブロック加工 |
特徴 | 重厚で整った印象、加工バリエーションが豊富、ネザー感もあり |
2. 入手方法とクラフトレシピ
● クラフトから作成
最も基本的な作成方法は、通常のブラックストーンをクラフトして磨かれた状態にすることです。
▽ レシピ:
素材:ブラックストーン ×4

これで 磨かれたブラックストーン が4個できます。
● 石切台を使用した加工
- 石切台を使えば、ブラックストーン1個から直接1個の磨かれたブラックストーンを作ることも可能。
- 細かい単位で加工したいときに便利です。

3. 基本性能と仕様
性能項目 | 内容 |
---|---|
燃焼耐性 | あり(燃えない) |
爆発耐性 | 高(TNTやクリーパーに比較的強い) |
湧き判定 | 湧く(光源がないとMobがスポーンする) |
加工可能性 | 〇(階段・ハーフブロック・塀などへの加工が可能) |
向きの違い | なし(模様がないため設置方向の差は出ない) |
4. 加工バリエーションと派生ブロック
磨かれたブラックストーンは、以下のように多彩な加工が可能です。
派生ブロック名 | 特徴 |
---|---|
磨かれたブラックストーンの階段 | 段差のある建築に最適、漆黒の階段 |
磨かれたブラックストーンのハーフブロック | 床・天井・縁取りに適した低い装飾ブロック |
磨かれたブラックストーンの塀 | 建物の囲いや境界に。重厚な仕切りとして活躍 |
クラフトまたは石切台で作成可能です。
5. 建築での使い方と活用例
● 壁や床材として使う
- 滑らかなテクスチャで、シンプルながらも高級感のある建築に。
- ネザーレンガやブラックストーンと組み合わせて古代建築風にもアレンジ可能。
● 装飾のアクセントに使う
- クォーツやコンクリートなど白系建材との対比でモダン建築にも対応。
- 建物の角や柱部分の縁取りに使うと空間が引き締まる。
● ネザー風の施設・拠点に最適
- ネザー素材と自然に調和するため、拠点・祭壇・牢獄などにぴったり。
- 赤い照明(ネザーウォート・赤いガラス)とも好相性。
6. 他の黒系建材との比較
ブロック名 | 見た目の特徴 | 加工可否 | 使用感の違い |
---|---|---|---|
ブラックストーン | ザラザラした質感 | 〇 | ワイルドで粗い印象、自然の岩感が強い |
磨かれたブラックストーン | 滑らか・均一な質感 | 〇 | シックで重厚な印象、整った建築向け |
滑らかな玄武岩 | 模様なし・ややグレー | × | 落ち着いた印象、モダン寄り |
黒色のコンクリート | 完全フラット・真っ黒 | × | モダン特化。色味は最も黒いが、岩っぽさはない |
7. 相性の良いブロックと光源
相性の良いブロック | 特徴 |
---|---|
ネザーレンガ | 赤黒のコントラストが美しく、祭壇建築に最適 |
ソウルランタン | 青い光と黒ブロックの対比で幻想的な空間を演出 |
クォーツ系 | 白黒の組み合わせでモダン住宅や高級施設の雰囲気に |
鉄ブロック・スカルクセンサー | SF建築やメカニカルな拠点に映える |
ネザーウォートブロック | 赤色と黒の組み合わせで邪悪な雰囲気を演出 |
8. 建築アイデア集
- 闇の神殿:全体を磨かれたブラックストーンで構成し、柱に模様入りをアクセントとして使用
- 地下研究所:滑らかな黒ブロックに鉄ブロックを合わせて、メカニカルで硬質な印象に
- ネザー拠点の外壁:ソウルランタンで照らせば、実用性とデザイン性を両立
- 和風建築の基礎石:木材建築との境界に使えば、土台が安定した印象に
9. 注意点と豆知識
● 湧き防止には光源必須
- 見た目はクールでも、Mobが湧くため松明やランタンで明るさを確保しましょう。
● 階段や塀を使うことで立体感が増す
- 壁面に階段を逆さに設置するなどで装飾パターンを追加可能。
- ハーフブロックで凹凸や陰影をつけると、よりリアルな建築に。
● 模様入りへの加工は特殊
- 模様入りはハーフブロックを縦に2つ並べてクラフトする必要があります。
10. まとめ:磨かれたブラックストーンは万能な黒建材
磨かれたブラックストーンは、以下のような特徴を持つ、非常に使い勝手のよい建築ブロックです。
- 滑らかで重厚な黒系建材として、装飾から構造まで幅広く対応
- 加工バリエーションが豊富で、階段・塀・ハーフブロックに変化可能
- モダン建築からダークファンタジーまで、あらゆるテーマに応用可能
- 他のブラックストーン系や光源と組み合わせて個性的な建築を演出
建築に深みと重みを加えたいときは、ぜひ磨かれたブラックストーンを取り入れてみましょう。黒系ブロックの中でも群を抜いた使いやすさと美しさを兼ね備えた、頼れる存在です。